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あんてな
兵庫県理学療法士会における公益活動の取り組み
著者: 八木範彦12
所属機関: 1兵庫県理学療法士会 2財団法人甲南病院加古川病院
ページ範囲:P.820 - P.821
文献購入ページに移動 兵庫県士会における公益事業開催の検討は,組織の社団法人化を意識し始めたことが発端です.当士会は平成元年に法人認可の取得のための活動を開始し,主管する兵庫県文書課に出向きました.主管課の息の長い指導と士会の地道な努力の積み重ねの結果,特に公益事業が活発に行われるようになったのはここ4,5年のことです.それは主管課から公益法人における事業内容の具体的なイメージが提示されたことが1つの要因となりました.
そもそも公益法人の事業とは,積極的に不特定多数の者の利益の実現を目的とするものであり,この目的に照らし,定款等に明確にされている適切な内容の事業であると示されています.更に主管課から,兵庫県や各自治体主催事業に参画すること以上に,自らの企画と予算によって事業が展開されることが重要であると指摘されました.これらの条件を満たすことを念頭において,毎年事業計画を検討しています.
そもそも公益法人の事業とは,積極的に不特定多数の者の利益の実現を目的とするものであり,この目的に照らし,定款等に明確にされている適切な内容の事業であると示されています.更に主管課から,兵庫県や各自治体主催事業に参画すること以上に,自らの企画と予算によって事業が展開されることが重要であると指摘されました.これらの条件を満たすことを念頭において,毎年事業計画を検討しています.
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