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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル35巻2号

2001年02月発行

文献概要

報告

頸椎椎弓形成術術後における装具非使用下での早期運動療法の経験

著者: 井上慶子1 坂本浩樹1 早田尊彦1 橋本伸朗2 野村一俊2 平野真子2

所属機関: 1国立熊本病院機能訓練室 2国立熊本病院整形外科

ページ範囲:P.143 - P.146

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はじめに

 頸椎椎弓形成術後の治療に抵抗する頸部痛1,2)の原因として,頸椎装具外固定期間の影響があげられる.木家らは,装具を使用せず早期離床し良好な結果を得たと報告3)している.当院では1998年7月より術式を変更することなく,術後の運動療法を装具非使用下で行っているので,その短期治療成績を報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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