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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル35巻3号

2001年03月発行

文献概要

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編集後記

著者: 大川弥生

所属機関:

ページ範囲:P.230 - P.230

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 年度のおわりの3月になったが,今年度は世紀末から新たな世紀へのかけ橋となった年度である.リハビテーション(以下リハと略す)についても,回復期リハ病棟という,ADL重視というリハの原点のもとづく新しい制度ができた.

 回復期リハ病棟は病棟でのADL訓練を重視するものである.本誌では既に1995年に「病棟訓練」の特集を組んできた.その後,本誌の姉妹誌ともいうべきOTジャーナルでも病棟訓練の特集が組まれ,病棟訓練の重要性が再認識される様になってきた.そして今回病棟を“集中的リハアプローチをする場所”と位置付けた回復期リハ病棟がスタートした.本誌もこの様な流れを作る一助として貢献できたのではないかと本誌編集委員の一人としても嬉しい限りである.そしてまた,本号での回復期リハ病棟の特集が新たな動きを生む契機になればと期待している.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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