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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル35巻6号

2001年06月発行

文献概要

講座 最新電気生理学・3

経頭蓋磁気刺激による運動誘発電位

著者: 谷口愼一郎1 谷俊一1 井上真輔1

所属機関: 1高知医科大学整形外科

ページ範囲:P.427 - P.434

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 1.はじめに

 1985年,Barkerらによって磁気刺激装置が開発されてから,経頭蓋磁気刺激法はひろく臨床応用され,運動機能障害の臨床評価に用いられてきた.昨今,刺激装置の進歩により二重刺激や高頻度刺激などが可能となり,臨床評価のみならず脳の興奮性や抑制性のメカニズムの解析手法として,あるいは脳神経疾患の治療方法の1つとして応用の可能性がひろがってきている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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