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とびら
「たかが老健,されど老健」
著者: 秋葉浩樹1
所属機関: 1介護老人保健施設高原ナーシングホーム
ページ範囲:P.449 - P.449
文献購入ページに移動 「老人保健施設(老健)は理学療法士が就職するものではない」「老健はつまらない」,これが私が初めて耳にした先輩理学療法士の老健に対する評価でした.当時の私はまだ学生であり,しかも授業のなかで老健に関する詳しい内容を学んだ記憶がないといった具合で,老健というものを先輩の言葉以外で知り得ることもなく,就職することは一生ないであろうと考えていました.
しかしながら,1年間の病院勤務を経て,縁あって現在勤務する老健に就職することとなり,自分は果して老健で働いていけるのだろうかと,不安で一杯だったことがつい昨日の出来事であったかのように思い出されます.
しかしながら,1年間の病院勤務を経て,縁あって現在勤務する老健に就職することとなり,自分は果して老健で働いていけるのだろうかと,不安で一杯だったことがつい昨日の出来事であったかのように思い出されます.
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