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書評
―岡西哲夫・鶴見隆正(責任編集)―理学療法MOOM8 下肢関節疾患の理学療法
著者: 林義孝1
所属機関: 1大阪府立看護大学医療技術短期大学部理学療法学科
ページ範囲:P.504 - P.504
文献購入ページに移動 好評の理学療法MOOKシリーズから『下肢関節疾患の理学療法』が発刊された.今回のテーマは,我々理学療法士が日常診療の中で非常に接することの多い疾患であり,なおかつよりよい効果をあげるために詳細な検討が求められている領域であることから,大変興味深く本書を開かせて頂いた.
内容に触れると,まず「下肢関節疾患の理学療法の科学的根拠を明らかにするために,バイオメカニクスからのアプローチをその切り口とした」といった編集者の言葉どおり,理学療法士が評価・治療していく上でその基礎となる考え方や臨床へのヒントが,バイオメカニクスの観点から詳細に述べられていることがありがたい.
内容に触れると,まず「下肢関節疾患の理学療法の科学的根拠を明らかにするために,バイオメカニクスからのアプローチをその切り口とした」といった編集者の言葉どおり,理学療法士が評価・治療していく上でその基礎となる考え方や臨床へのヒントが,バイオメカニクスの観点から詳細に述べられていることがありがたい.
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