文献詳細
文献概要
--------------------
編集後記 フリーアクセス
著者: 鶴見隆正
所属機関:
ページ範囲:P.602 - P.602
文献購入ページに移動さて本特集は「病棟理学療法」です.これまでの病棟理学療法に対する関心度合は,運動療法室における理学療法と比べて低かったように感じます.その理由としては理学療法士が少なかった発展期の頃から片麻痺や整形外科疾患などimpairment中心の理学療法技術やその理論体系の構築にエネルギーを注いできたこと,また理学療法業務の円滑化を図るために病棟理学療法の領域を術直後やICUなどの急性期,寝たきり状態の慢性期とするなど病期区分で業務分担してきたことも関与していると考えられます.
掲載誌情報