文献詳細
文献概要
あんてな
福井県におけるHOTの現状と取り組み
著者: 小林義文1 田中和憲1
所属機関: 1福井県立病院リハビリテーション室
ページ範囲:P.42 - P.44
文献購入ページに移動在宅酸素療法(HOT)は1985年より健康保険適応となり,更に1994年のHOT実施施設届け出制廃止により拡大の一途をたどっている.全国的には8万人以上の患者がその治療を受け,福井県内でも600人以上が利用している.
このような状況のなか,HOT患者に対する包括的呼吸リハビリテーションが提唱され,理学療法士の関与が叫ばれて久しいが,未だ福井県においてはその関わりが少ない.
今回,福井県内のHOT患者の現状とその取り組みを紹介し,より多くの理学療法士がHOT患者のQOL向上に寄与することを願うものである.
掲載誌情報