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プログレス
呼吸理学療法の効果―最近の知見
著者: 宮川哲夫1
所属機関: 1昭和大学保健医療学部理学療法学科
ページ範囲:P.961 - P.964
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近年,EBM(evidence-based medicine)が提唱され,種々の治療ストラテジーのエビデンスが見直されるようになってきた.また,いろいろな学会からそのエビデンスに基づいたガイドラインやプロトコルが示されるようになってきている1~3).それによりケアの標準化がなされ患者のアウトカムを有意に改善できるかどうかが次の論点である.ここでは呼吸理学療法の効果について,そのエビデンスと最新の知見を概説する.
近年,EBM(evidence-based medicine)が提唱され,種々の治療ストラテジーのエビデンスが見直されるようになってきた.また,いろいろな学会からそのエビデンスに基づいたガイドラインやプロトコルが示されるようになってきている1~3).それによりケアの標準化がなされ患者のアウトカムを有意に改善できるかどうかが次の論点である.ここでは呼吸理学療法の効果について,そのエビデンスと最新の知見を概説する.
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