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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル36巻2号

2002年02月発行

文献概要

学校探検隊

米国・ロマリンダ大学との提携プログラムの紹介

著者: 浅井友詞1 對馬明1 石橋英恵1

所属機関: 1ユマニテク医療専門学校

ページ範囲:P.120 - P.121

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 我が国における理学療法士・作業療法士の養成教育は昭和38年に3年制の専修学校より始まり,現在では4年制大学,3年制短期大学,4年制専門学校,3年制専門学校が共存している.更に学校数も130校を越え増加の一途をたどっているなか,2005年頃には需要と供給のバランスがとれて過剰時代になるともいわれている.そのなかで,修士・博士課程が設置され,理学療法学・作業療法学の体系化が進んでより質の高い教育が求められるとともに,高学歴化が進行している.一方,米国の理学療法士・作業療法士(以下,PT・OT)養成は1946年に設置された4年制大学から始まり,現在では5~6年制,更には7~8年制の博士課程になりつつある.

 そこで本校は世界的視野に立った知識を学ぶ糸口が開けるよう,米国カリフォルニア州にあるロマリンダ大学保健学部(Loma Linda University School of Allied Health Professions)と連携して学士資格取得プログラム(以下,ロマリンダ大学プログラム)を開始した.本稿では,その経過と提携教育の現状を紹介する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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