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講座 理学療法にいかすICF・2
ICFの基本的な考え方をリハビリテーションの実際にいかに生かすか(1)―リハビリテーション(総合)実施計画書に体現されたICFの理念
著者: 大川弥生1
所属機関: 1国立長寿医療研究センター老人ケア研究部
ページ範囲:P.361 - P.366
文献購入ページに移動 1.はじめに
ICF:国際生活機能分類(国際障害分類改定版)を理学療法に生かすという視点の本講座の第2回として,今回はICFの理念を最もよく体現し,そして現在のホットな話題でもあり,今後のリハビリテーション(以下,リハ)と理学療法の臨床現場に大きな影響を及ぼすと考えられる,「リハビリテーション総合実施計画書」と「リハビリテーション実施計画書」の持つ意義を中心に考えていきたい.なお筆者は既に本誌1月号の特集1)で,ICFの臨床実践におけるツールのとしての意義を中心として論じており,本稿はその内容を前提とするものである.
ICF:国際生活機能分類(国際障害分類改定版)を理学療法に生かすという視点の本講座の第2回として,今回はICFの理念を最もよく体現し,そして現在のホットな話題でもあり,今後のリハビリテーション(以下,リハ)と理学療法の臨床現場に大きな影響を及ぼすと考えられる,「リハビリテーション総合実施計画書」と「リハビリテーション実施計画書」の持つ意義を中心に考えていきたい.なお筆者は既に本誌1月号の特集1)で,ICFの臨床実践におけるツールのとしての意義を中心として論じており,本稿はその内容を前提とするものである.
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