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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル36巻6号

2002年06月発行

文献概要

プログレス

ダイナミック・アライメントからみたスポーツ動作と外傷発生の関係

著者: 宮下浩二1

所属機関: 1財団法人スポーツ医・科学研究所

ページ範囲:P.438 - P.439

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 スポーツ動作と外傷発生

 スポーツ外傷は,様々な要因が関与して発生する.表1のような要因が単独もしくは複合して,スポーツ動作に悪影響を及ぼし,外傷の発生に至ることが多い1,2)

 スポーツ動作が達成すべき目的を効率的に行えない場合,つまり非効率的な動きに陥った際に外傷が発生しやすくなる.関節運動が過剰であったり,制限を受けたりすることにより,運動連鎖における各関節の連動が阻害され,ストレスが身体局所に集中することにより痛みや不安感の訴えが生じてしまう.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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