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学会印象記 第39回日本リハビリテーション医学会学術集会
実証に基づいたリハビリテーション
著者: 石川朗1
所属機関: 1札幌医科大学保健医療学部理学療法学科
ページ範囲:P.704 - P.705
文献購入ページに移動 リハビリテーション医学の実証と発展―
第39回日本リハビリテーション医学会学術集会が,三上真弘教授(帝京大学医学部リハビリテーション科)を学会長のもと,「リハビリテーション医学の実証と発展」をメインテーマとして,5月9日からの3日間東京国際フォーラムで開催されました.例年は6月に開催されていますが,サッカーワールドカップのため,約1か月早められたようです.
学術集会の主なプログラムは,会長講演の他,木村淳先生(アイオワ大学)による「臨床電気診断法の波形分析」,養老孟司先生(北里大学)による「脳の可塑性について」,松下隆先生(帝京大学)による「イリザロフ法による下肢機能障害の改善」の特別講演があり,シンポジウムでは「脳性麻痺の機能予後」,「介護保険と介護及び地域リハビリテーションへの提言」,「高齢下肢切断者へのリハビリテーション」の3テーマで,パネルディスカッションでは「21世紀における歩行解析の展望」,「痙縮の新しい治療法」,「脳卒中の装具療法:私のスタンダード」,「経頭蓋磁気刺激の臨床応用」,「リハビリテーション医療・福祉分野における近未来ロボット技術のインパクトJの5テーマで,さらにワークショップでは「装具:各種プラスチック製短下肢装具」,「介助犬」の2テーマで行われ,各会場で活発なディスカッションがありました.
第39回日本リハビリテーション医学会学術集会が,三上真弘教授(帝京大学医学部リハビリテーション科)を学会長のもと,「リハビリテーション医学の実証と発展」をメインテーマとして,5月9日からの3日間東京国際フォーラムで開催されました.例年は6月に開催されていますが,サッカーワールドカップのため,約1か月早められたようです.
学術集会の主なプログラムは,会長講演の他,木村淳先生(アイオワ大学)による「臨床電気診断法の波形分析」,養老孟司先生(北里大学)による「脳の可塑性について」,松下隆先生(帝京大学)による「イリザロフ法による下肢機能障害の改善」の特別講演があり,シンポジウムでは「脳性麻痺の機能予後」,「介護保険と介護及び地域リハビリテーションへの提言」,「高齢下肢切断者へのリハビリテーション」の3テーマで,パネルディスカッションでは「21世紀における歩行解析の展望」,「痙縮の新しい治療法」,「脳卒中の装具療法:私のスタンダード」,「経頭蓋磁気刺激の臨床応用」,「リハビリテーション医療・福祉分野における近未来ロボット技術のインパクトJの5テーマで,さらにワークショップでは「装具:各種プラスチック製短下肢装具」,「介助犬」の2テーマで行われ,各会場で活発なディスカッションがありました.
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