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学会印象記 第36回日本作業療法学会
21世紀の指針を示す参加企画型学会
著者: 霜井哲美1
所属機関: 1広島医療保健専門学校理学療法学科
ページ範囲:P.706 - P.707
文献購入ページに移動 日本全体がWorld Cupに盛り上がろうとする中,5月29日から6月1日の4日間にわたり,広島において第36回作業療法学会が開催された.会場は広島国際会議場,アステールプラザの2施設で宮前学会長のもと,3,300名の参加者が集まった.今回,私は初めてこの学会に参加する機会を得たので,学会の概要と印象について私の主観を含めて報告する.
今回の学会の印象は大きくは二つに集約される.ひとつは学会長の開会宣言で挨拶されたように,学会のプログラムが豊富に盛り込まれていたことである.内容は講演・セミナーのような発表形式と,ワークショップ・アクティビティ実演・技術講座・ケース検討・ラウンドテーブルなど,参加企画型の内容が設けてあり,参加者の様々な要望に応える非常に多彩な形式であった.もう一つは,新しい内容や他職種が聴講しても非常に意義ある内容であったことである.私自身がすべてを聴講することは不可能で,仕事内容に関することを中心に聴講し,特に印象深かった部分を報告する.
今回の学会の印象は大きくは二つに集約される.ひとつは学会長の開会宣言で挨拶されたように,学会のプログラムが豊富に盛り込まれていたことである.内容は講演・セミナーのような発表形式と,ワークショップ・アクティビティ実演・技術講座・ケース検討・ラウンドテーブルなど,参加企画型の内容が設けてあり,参加者の様々な要望に応える非常に多彩な形式であった.もう一つは,新しい内容や他職種が聴講しても非常に意義ある内容であったことである.私自身がすべてを聴講することは不可能で,仕事内容に関することを中心に聴講し,特に印象深かった部分を報告する.
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