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症例報告
運動発達の改善がみられた滑脳症児の理学療法経過
著者: 上杉雅之1
所属機関: 1高槻市立療育園
ページ範囲:P.69 - P.72
文献購入ページに移動 滑脳症をはじめとする重度の中枢先天性奇形児に対する理学療法は,変形,拘縮などの予防が中心となることが多い.しかし,本症例は重度精神遅滞,眼振,重度の低緊張と軽度の痙縮を有していたにもかかわらず,座位を獲得するなどの良好な発達経過を示した.
また,滑脳症はまれな疾患であり1~3),加えて,リハビリテーションの必要性は唱えられている4)ものの理学療法の視点に立った報告はない.
そこで本論文では,滑脳症児の理学療法経過について報告する.
また,滑脳症はまれな疾患であり1~3),加えて,リハビリテーションの必要性は唱えられている4)ものの理学療法の視点に立った報告はない.
そこで本論文では,滑脳症児の理学療法経過について報告する.
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