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とびら
会話の中に
著者: 前田貴司1
所属機関: 1久留米大学リハビリテーションセンター
ページ範囲:P.1019 - P.1019
文献購入ページに移動 「会話の中に」.このタイトルを見て多くの人が何だろうと疑問を感じるのではないかと思います.私自身,違ったタイトルはないかと考えましたが,なかなか浮かびませんでした.このタイトルは,会話における“話し方”を意味しています.この“話し方”について私が思っていることを書いてみようと思っています.
私達理学療法士は患者さんと会話をする機会は多く,その内容は,いわゆる日常会話や治療に必要なことなどです.これらの会話は必要なことだと思いますが,ここ数年,患者さんとの話し方に疑問を感じています.それは,友達言葉や間違った敬語を遣って会話していることです.これは,最近“言葉の乱れ”や“間違った言葉遣い”として言われていることと共通する点ではないかと考えています.
私達理学療法士は患者さんと会話をする機会は多く,その内容は,いわゆる日常会話や治療に必要なことなどです.これらの会話は必要なことだと思いますが,ここ数年,患者さんとの話し方に疑問を感じています.それは,友達言葉や間違った敬語を遣って会話していることです.これは,最近“言葉の乱れ”や“間違った言葉遣い”として言われていることと共通する点ではないかと考えています.
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