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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル37巻6号

2003年06月発行

文献概要

理学療法の現場から

早起きは三文の徳?―早出体制から学んだこと

著者: 前田明人1

所属機関: 1医療法人祐生会みどりヶ丘病院

ページ範囲:P.500 - P.500

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 最近,多くの病院で早出,遅出,日曜祝日出勤など多種多様な勤務形態をとっている.当院でも平成12年9月に回復期リハビリテーション病棟を開設してから,日勤のみではなく,生活場面に即した業務ができる体制を模索していた.そして,1日の中で最も多様なADLを求められる朝の時間帯にかかわることができる早出体制がよいのではないかと考えた.

 まずは試験的に,勤務とは別に7時から(通常は8時半から)病棟へ入り,実際のADL場面にかかわろうと試みた.これがきつい(体力的に).何をしているのかわからない.結局1週間で挫折した.看護師の手伝いであれば簡単だが,セラピストの業務としてどのようにかかわればよいかわからなかった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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