icon fsr

文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル37巻8号

2003年08月発行

文献概要

報告

肩関節周囲炎患者の立位姿勢と足部形態・足圧分布に関しての一考察

著者: 岡部敏幸1 川合旬美1 和田寿実子1 水谷久美1 秋山武彦1 甲賀英敏1

所属機関: 1掛川市立総合病院リハビリテーション室

ページ範囲:P.715 - P.718

文献購入ページに移動
 足部は身体で唯一地と接触している部位である.したがって,足部は身体アライメントの状態を表出しやすい部位ともいえる.足部の機能障害は身体のアライメントを崩し,全身の機能障害へと波及することが考えられる.われわれは第33回日本理学療法士学会において,肩関節周囲炎患者は肩関節の関節可動域(以下,ROM)制限のみならず,罹病側足部のROMも減少していたことを報告した1)

 今回,追跡調査として肩関節周囲炎患者の立位姿勢と足部形態・足圧分布を調べ,肩と足部との連結,姿勢との関連を探究した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?