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特集 早期理学療法
集中治療室における早期理学療法
著者: 青木理恵1 前田秀博1
所属機関: 1近森病院理学療法科
ページ範囲:P.761 - P.766
文献購入ページに移動 集中治療室からのリハビリテーション(以下,リハ)は,救命治療中であっても,その後のQOLを視野に入れ,リスク管理下に廃用症候群を予防していくことが重要となる.特に高齢者では,通常加齢に伴う様々な機能低下を潜在的に有しており,なんらかの疾病を理由に病院へ入院してきた時点で,臥床による能力低下を発現しやすいことが予想される1).したがって,こうした身体予備力の低い患者では,早期からリハを展開する必要性が高いと考えられる.
本稿では,当院の業務体制を紹介しながら,心疾患患者に対する対応を中心に,集中治療室での理学療法の実際について述べていくこととする.
本稿では,当院の業務体制を紹介しながら,心疾患患者に対する対応を中心に,集中治療室での理学療法の実際について述べていくこととする.
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