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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル38巻2号

2004年02月発行

文献概要

特集 難病の理学療法

筋萎縮性側索硬化症の理学療法―偽多発性神経炎型について

著者: 外山治人1

所属機関: 1国立療養所東名古屋病院附属リハビリテーション学院理学療法学科

ページ範囲:P.115 - P.119

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 筋萎縮性側索硬化症(以下 ALS)は上位運動ニューロンと下位運動ニューロンがともに侵され,全身の筋肉の萎縮が出現する変性疾患である.本疾患の臨床病型は初発症状により (1)古典型 (2)進行性球麻痺型 (3)偽多発性神経炎型 (4)ヴェルピアン・ベルンハルト型に分類される1)

 本稿では,筆者が経験した偽多発性神経炎型ALSの特徴と理学療法の進め方について重症度1~5(表)を中心に概説するとともに,症例を提示する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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