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特集 物理療法の鎮痛作用
中周波電気治療の神経ブロック効果と臨床応用
著者: 田舎中真由美1
所属機関: 1インターリハ株式会社 フィジオ・センター事業部
ページ範囲:P.183 - P.188
文献購入ページに移動 物理療法における電気刺激療法の中で疼痛に対して適応されるものには,主に低周波帯域のTENSと中周波帯域の干渉波療法がある.このTENSに関しては多くの報告がなされているが,干渉波療法は臨床で非常に高い頻度で使用されているにもかかわらずその報告は少ない.
干渉波療法に関しては,中周波帯域の周波数を利用しているが,単独で使用するというわけではなく,周波数の異なる2つのサーキットを交叉させることにより,生体内に低周波帯域の周波数を生み出すものがほとんどである.この干渉波療法もシステムの一部に中周波の連続的な刺激による神経ブロック効果を利用している.
干渉波療法に関しては,中周波帯域の周波数を利用しているが,単独で使用するというわけではなく,周波数の異なる2つのサーキットを交叉させることにより,生体内に低周波帯域の周波数を生み出すものがほとんどである.この干渉波療法もシステムの一部に中周波の連続的な刺激による神経ブロック効果を利用している.
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