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特集 脳血管障害による摂食・嚥下障害の理学療法
EOI(essences of the issue)
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ページ範囲:P.245 - P.245
文献購入ページに移動 言語聴覚士の誕生に伴って,脳血管障害による摂食・嚥下障害に対するアプローチが盛んに行われるようになってきた.チームアプローチとして,理学療法士も積極的にかかわる必要がある.そこでまず摂食・嚥下障害に伴う肺炎の発生機序について解説した.理学療法領域では改めて摂食・嚥下の運動機能に注目し,その評価と理学療法の進め方を示した.また,人工呼吸管理下とその後の摂食・嚥下障害を整理し,具体的アプローチを紹介した.理学療法士としての専門的知識・技術を超えたチーム共通の正しい知識と技術の習得が求められている.
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