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文献抄録
脳損傷による底屈拘縮を軽減するための脛骨神経ブロック後の静的調節可能な短下肢装具の用途
著者: 奥村哲生1
所属機関: 1西日本リハビリテーション学院
ページ範囲:P.421 - P.421
文献購入ページに移動・目的:拘縮は,急性の脳損傷後の合併症として高い確率で出現し,患者の機能性に影響を及ぼす.
例えば,不十分な足関節背屈の可動域と関連する歩行パターンの変化は,立脚期の膝関節過伸展と遊脚期の尖足によるクリアランス不足による過度股関節屈曲などがある.そこで今回は,尖足(底屈拘縮)を有する患者に対しての末梢神経ブロックと角度調節可能な装具を組み合わせた治療の有効性を検討する.
例えば,不十分な足関節背屈の可動域と関連する歩行パターンの変化は,立脚期の膝関節過伸展と遊脚期の尖足によるクリアランス不足による過度股関節屈曲などがある.そこで今回は,尖足(底屈拘縮)を有する患者に対しての末梢神経ブロックと角度調節可能な装具を組み合わせた治療の有効性を検討する.
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