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特集 ヘルスプロモーション
運動とヘルスプロモーション―運動の功罪を考慮した運動指導
著者: 大成浄志1
所属機関: 1福山平成大学福祉健康学部健康スポーツ科学科
ページ範囲:P.441 - P.446
文献購入ページに移動 今日,わが国の平均寿命は世界最長となり,世界で類をみない速度で人口の高齢化が進行している.このような人口の高齢化に伴って疾病構造は大きく変わり,肥満,糖尿病,高血圧,高脂血症に代表されるいわゆる生活習慣病が増大してきていることは周知の事実である.
これらの疾患は,加齢や運動不足,不適切な食習慣に伴うインスリン作用不足によるものであり,インスリン抵抗性症候群といわれている1).これらの疾患を予防し,さらに高い健康のレベルに引きあげることが求められているが.運動はこれを実現する最良の方法の1つである.
これらの疾患は,加齢や運動不足,不適切な食習慣に伴うインスリン作用不足によるものであり,インスリン抵抗性症候群といわれている1).これらの疾患を予防し,さらに高い健康のレベルに引きあげることが求められているが.運動はこれを実現する最良の方法の1つである.
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