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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル38巻6号

2004年06月発行

文献概要

文献抄録

神経絞扼の徴候による慢性肘外側疼痛患者のための検査と介入 フリーアクセス

著者: 山田稔晃1

所属機関: 1西日本リハビリテーション学院

ページ範囲:P.509 - P.509

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 外側肘疼痛にはいくつかの原因がある.一般的な外側上顆炎では使いすぎにより短橈側手根伸筋腱が最も影響を受けやすい.その他の原因にはC5-6,C6-7での問題や腕橈関節症による機能障害,また,深部の橈骨神経絞扼を伴う橈骨管症候群(RTS)がある.

 Prasartrithaらによる屍体検体において,Frohseのアーケードでよく発達した線維アーチも持つ者があり,このことは線維性組織がこの部位での神経絞扼の理由であることを示した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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