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文献抄録
初老女性の仙腸関節部痛に対する検査と能力障害の治療
著者: 山田稔晃1
所属機関: 1西日本リハビリテーション学院
ページ範囲:P.595 - P.595
文献購入ページに移動 この症例報告の目的は,仙腸関節テストと同時に障害に基づくモデルの検査,診断,そして仙腸関節部痛に対する治療効果を述べることである.
症例:患者は74歳の女性.現病歴は18か月前に転倒後に腰部,左殿部と左鼠径部に痛みが出現.最初の症状は間欠性だった.体重負荷時にそれらに特に痛みを訴えた.痛みは背臥位時に強く,右側臥位で最も楽になった.症状は不変なもので,彼女の歩行耐久性は5分程度であった.そのことは患者が孫の面倒をみることに影響を及ぼした.
症例:患者は74歳の女性.現病歴は18か月前に転倒後に腰部,左殿部と左鼠径部に痛みが出現.最初の症状は間欠性だった.体重負荷時にそれらに特に痛みを訴えた.痛みは背臥位時に強く,右側臥位で最も楽になった.症状は不変なもので,彼女の歩行耐久性は5分程度であった.そのことは患者が孫の面倒をみることに影響を及ぼした.
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