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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル38巻8号

2004年08月発行

文献概要

初めての学会発表

「仙台さ 行ってきたんだっちゃ」

著者: 奥田裕1

所属機関: 1リハビリテーション天草病院

ページ範囲:P.680 - P.681

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 私は理学療法士になって6年目ですが,今年初めて日本理学療法学術大会で「新しく開発した臨床的体幹機能検査(FACT)の信頼性」という演題名で発表させていただきました.準備期間などを入れると約1年半かけて行ってきた研究が,ようやく日の目を見ることができた,という感じです.

 私の職場は,埼玉県にあるリハビリテーション天草病院で,中枢神経疾患の回復期の患者様が主に入院されています.理学療法はボバース概念のもとに行っており,身体的には四肢と同様に体幹の評価・治療を重要視しています.体幹の評価は姿勢観察などの評価が主であり,表現手段はどうしても客観性が不十分になってしまうことが多く,理学療法士同士で話をする場合は良いのですが,他職種(特に医師)と話をする場合,もっとわかりやすい共通言語(評価)があるとよいと思っていました.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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