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特集 運動療法の基礎
関節可動域障害に対する運動療法の基礎
著者: 佐々木伸一1 嶋田誠一郎1 北出一平1 小川真裕美1 亀井健太1 久保田雅史1 川原英夫1 小林茂1 馬場久敏1
所属機関: 1福井大学附属病院リハビリテーション部
ページ範囲:P.717 - P.725
文献購入ページに移動疼痛,痙性,麻痺,固定など種々の要因で関節の不動や低運動が続くと,皮膚,皮下組織腱,神経などの非収縮組織,筋などの収縮組織,関節包や靱帯など関節組織に拘縮を起こす.拘縮には,熱傷瘢痕などの皮膚性拘縮,外傷や変性による筋性拘縮,軟骨の変性や関節炎による関節性拘縮,中枢神経や末梢神経障害による神経性拘縮,術後に生ずる医原性拘縮,心因性拘縮などがある.
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