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早産低出生体重児と満期産児における,歩行獲得月齢と自発的kickの関係について フリーアクセス
著者: 井出篤嗣1
所属機関: 1横浜市立脳血管医療センター
ページ範囲:P.105 - P.105
文献購入ページに移動対象は早産低出生体重児22名(男性15名,女性7名),満期産児22名(男性8名,女性14名)で,調査期間は1997年6月から1998年12月である.修正月齢2か月と4か月で自発的kickを調査し,18か月まで歩行獲得の月齢を調査した.kickは背臥位になった幼児をビデオカメラで5分間記録し,その間の連続したkickの20秒間を対象として回数やパターンを分析した.kickは3つのパターン(片足のみ,交互,両足同時),4つの相(屈曲相,intra-kick相,伸展相,inter-kick相)に分けて分析し,歩行獲得が遅延したグループと正常範囲内で獲得したグループ間で比較した.
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