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文献抄録
軽中等度のCOPDにおける横隔膜と外側広筋の適応
著者: 佐竹將宏1
所属機関: 1秋田大学医学部保健学科理学療法学専攻
ページ範囲:P.1028 - P.1028
文献購入ページに移動COPD患者における横隔膜と外側広筋(VL)の適応の過程についてはまだ研究されていない.本研究の仮説は,COPDにおける筋肉の変化は,VLよりも横隔膜でより早く生じるということである.この知見は,少なくとも軽度から中等度のCOPDでは,筋の表現型発現を決定するのは局所的な要素であり,全身的な要素よりも重要であるということを示唆している.
目的:本研究の目的は①同一被験者のVLと横隔膜の組織化学的な形態の変化と酵素の変化について,軽度から中等度のCOPD患者と正常な肺機能を持つ人で比較すること,②軽度から中等度のCOPD患者において,筋の適応がVLよりも横隔膜でより早く生じるかどうかの証拠を調べることである.
目的:本研究の目的は①同一被験者のVLと横隔膜の組織化学的な形態の変化と酵素の変化について,軽度から中等度のCOPD患者と正常な肺機能を持つ人で比較すること,②軽度から中等度のCOPD患者において,筋の適応がVLよりも横隔膜でより早く生じるかどうかの証拠を調べることである.
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