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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル39巻11号

2005年11月発行

文献概要

文献抄録

呼吸リハビリテーションの中でCOPD患者はどのように運動すべきか?―骨格筋障害を治療する運動療法と運動強度の比較

著者: 塩谷隆信1

所属機関: 1秋田大学医学部保健学科理学療法学専攻

ページ範囲:P.1028 - P.1028

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背景:運動療法は,骨格筋障害,COPDに合併するHRQOLおよび生存率の低下によって起きる重要な臨床症状を改善することから,呼吸リハビリテーションの重要な要素の1つと考えられている.しかし,適切な運動療法のプロトコールの要素に関しては意見が一致していない現状にある.そこで,本研究では,COPD患者のための様々な運動療法を比較することにより,比較対照試験(RCTs)を体系的に評価および要約した.

 方法:6つの電子データベース,国際会議録,研究報告を掲載した図書について,言語には制限を加えずに調査を行った.2人の検閲者(reviewer)が,それぞれ独立して,採用された研究論文に関して,介入や方法論の特徴,研究対象者の数の抽出などに関して審査を行った.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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