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文献抄録
臨床家の治療選択は非特異的腰痛に対してマニュアルセラピーの治療成績を改善しているか? メタ分析
著者: 籾山日出樹1
所属機関: 1秋田大学医学部保健学科
ページ範囲:P.1106 - P.1106
文献購入ページに移動目的:メタ分析により臨床家が治療技術を決定する裁量を有している場合と,いない場合とで治療期間と痛み,活動制限について調査し,非特異的腰痛(NSLBP)へのマニュアルセラピー(MT)の成果を定量的に比較した.
対象と方法:調査は2003年8月にCINAHL,EMBASE,MEDLINE,the Physiotherapy Evidence Database(PEDro),the Cochrane Controlled Trials registerなどのdata baseから抽出したMTに関する研究論文とその参考文献,LBPのRCTsのレビューを調査した.288の関連文献を表題と要旨により65文献まで選別し,さらに除外基準に照合し55文献が除外された.除外基準は,痛みと活動制限の標準平均差が不適当,PEDroのQuality Rateが3以下,効果判定できない,effect sizeの算出が不適切,であった.Effect sizeはCochrane Collaboration Revman(ver4.2)のsoftwareにて算出された.MTの効果は痛みと活動制限について検討された.治療期間が3週未満とそれ以上で,臨床家が治療技術を決定する裁量の有無に分けてメタ分析した.
対象と方法:調査は2003年8月にCINAHL,EMBASE,MEDLINE,the Physiotherapy Evidence Database(PEDro),the Cochrane Controlled Trials registerなどのdata baseから抽出したMTに関する研究論文とその参考文献,LBPのRCTsのレビューを調査した.288の関連文献を表題と要旨により65文献まで選別し,さらに除外基準に照合し55文献が除外された.除外基準は,痛みと活動制限の標準平均差が不適当,PEDroのQuality Rateが3以下,効果判定できない,effect sizeの算出が不適切,であった.Effect sizeはCochrane Collaboration Revman(ver4.2)のsoftwareにて算出された.MTの効果は痛みと活動制限について検討された.治療期間が3週未満とそれ以上で,臨床家が治療技術を決定する裁量の有無に分けてメタ分析した.
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