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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル39巻12号

2005年12月発行

文献概要

文献抄録

糖尿病患者における活動量変化と足底潰瘍再発との関係

著者: 植木琢也1

所属機関: 1横浜市立脳血管医療センターリハビリテーション部

ページ範囲:P.1107 - P.1107

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背景および目的:糖尿病患者の足底潰瘍に対しては除圧処置が有効であるとされているが,実際には潰瘍の再発をみることも多い.この症例報告の目的は,物理的ストレス理論(physical stress theory;PST)の見地から,足底への荷重活動の急激な変化が糖尿病患者の足底潰瘍再発に与える影響について検討することである.

 症例紹介:66歳男性.身長180cm,体重121.5kg.16年前より糖尿病に罹患し,末梢神経障害,左足底潰瘍の合併症があった.足部保護のため靴型装具と短下肢装具を併用していたが,18か月前より左足底潰瘍が再発した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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