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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル39巻7号

2005年07月発行

文献概要

学校探検隊

「学生一人ひとりのもつ能力を最大限に引き出し引き伸ばす」理学療法教育を求めて

著者: 齋藤圭介1 日高正巳1 平上二九三1 頓所幹子1 古江匡季子1

所属機関: 1吉備国際大学保健科学部理学療法学科

ページ範囲:P.616 - P.617

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大学の紹介

 吉備国際大学は,岡山市より電車で50分ほどの距離の松山城で有名な城下町・高梁市にあります.1990年に社会学部の単科大学として開学して以来,現在4学部13学科体制の総合大学へと発展を遂げています.“国際大学”の名の通り,今年3月時点で39か所の海外提携校を有し,各種留学制度を設け大学在籍中に海外の大学での学習の機会を提供すると共に,学部・大学院共に多くの留学生を受け入れています.またサークルやスポーツ活動も盛んで,特にサッカー部は天皇杯に参加するなどの活躍を見せています.歴史は浅いものの,短期間のうちに急速に発展を遂げてきた大学といえます.

 わが保健科学部理学療法学科は,1995年に開設されました.その後2000年には大学院修士課程が開設,そして今年度には博士課程が開設され,創立10周年目を経ていよいよ高度専門職を養成するための教育研究体制が整いました.同時に,「学生一人ひとりのもつ能力を最大限に引き出し引き伸ばし,社会に有為な人材を養成する」という大学の建学理念の下,これを理学療法教育において実践すべく16名の学科教員が日々奮闘しているところです.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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