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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル39巻8号

2005年08月発行

文献概要

とびら

備えあれば憂いなし

著者: 和泉謙二1

所属機関: 1共立蒲原総合病院

ページ範囲:P.655 - P.655

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昨年秋から新潟,スマトラ島沖,福岡西方沖と立て続けに地震が起こっている.ここ数年来警戒されている「明日起きてもおかしくない東海地震」は静岡県在住の私にとって大きな不安である.しかし,明日起きるかもしれないが数十年起こらないかもしれない未知の不安は,即座に対応策を講じ準備万端にと事を進ませない.「いつか準備すればいいさ」の気分で毎日が過ぎ去っていく.

 自宅用の災害時対策用物品として水,多機能ナイフ,自家発電ラジオ,懐中電灯,非常食,ライター,防寒下着,手袋,ロープ,笛,携帯電話,常備薬,予備用眼鏡などは絶対必需品といわれている.これらをどこに保管しておくべきか,単に非常用袋に入れるだけでなく,あくまでも非常時の行動パターンを想定した上で,配置を考えていく必要がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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