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文献抄録
脳卒中慢性期患者の歩行に関する運動機能および関節位置感覚について
著者: 堤美恵1
所属機関: 1横浜市立脳血管医療センターリハビリテーション部
ページ範囲:P.835 - P.835
文献購入ページに移動目的:運動・感覚障害によって起こる歩行能力の低下は脳卒中患者の日常生活に大きく影響する.経験的に,感覚障害を有する患者は歩行能力の改善が遅く,十分に運動機能を発揮できない傾向がある.本研究の目的は脳卒中慢性期患者の歩行における下肢の運動機能,関節位置覚の影響について検討することである.
対象:歩行を主として在宅生活をしている発症から6か月以上経過した21人の脳卒中慢性期患者(右片麻痺8名左片麻痺13名,平均65.2±9.1歳)で,歩行補助用具の有無に関係なく少なくとも10m以上歩行可能で,他の合併疾患がないものとした.
対象:歩行を主として在宅生活をしている発症から6か月以上経過した21人の脳卒中慢性期患者(右片麻痺8名左片麻痺13名,平均65.2±9.1歳)で,歩行補助用具の有無に関係なく少なくとも10m以上歩行可能で,他の合併疾患がないものとした.
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