文献詳細
文献概要
特集 理学療法の展望2006 第Ⅰ部 理学療法,この10年の変遷と将来展望
理学療法学教育―10年の変遷と将来展望
著者: 内山靖1
所属機関: 1群馬大学医学部保健学科理学療法学
ページ範囲:P.1115 - P.1120
文献購入ページに移動はじめに
専門職(profession)には,その領域に対する深い知識と技術,高い倫理観,生涯にわたる自己研鑽に加えて,高い自律性(autonomy)が求められる.そのためには,自己の行為を省察(reflection)し,よりよい方向を模索する過程で自己・集団を規制することも必要である.
本増大号では,主として,過去30年の経過を確認し,ここ10年間(1996~2005年)の進歩と課題を検証しながら,今後10年間の将来を展望する.
専門職(profession)には,その領域に対する深い知識と技術,高い倫理観,生涯にわたる自己研鑽に加えて,高い自律性(autonomy)が求められる.そのためには,自己の行為を省察(reflection)し,よりよい方向を模索する過程で自己・集団を規制することも必要である.
本増大号では,主として,過去30年の経過を確認し,ここ10年間(1996~2005年)の進歩と課題を検証しながら,今後10年間の将来を展望する.
参考文献
1) 森永敏博:理学療法教育の展望(特集理学療法の展望).PTジャーナル 30:847-852,1996
2) 社団法人日本理学療法士協会(編):理学療法白書1995,1996
3) 奈良勲(編):理学療法学教育論,医歯薬出版,2004
4) 内山靖,山路雄彦:理学療法学教育における実践能力を高めるためのカリキュラム.PTジャーナル 39:119-129,2005
5) 社団法人日本理学療法士協会(編):理学療法白書
2005,2006
掲載誌情報