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特集 理学療法の展望2006 第Ⅱ部 理学療法の発展と課題
脊髄損傷の理学療法
著者: 小野田英也1
所属機関: 1神奈川リハビリテーション病院理学療法科
ページ範囲:P.1208 - P.1209
文献購入ページに移動リハビリテーション,ノーマライゼーションの普及,社会環境の整備,福祉用具の発達等により,高位頸損者も社会復帰できるようになり,街中で車いすを使用し,移動する脊損者を見かけるようになってきた.脊損者の社会復帰が一般化した現在においても歩行は脊損者の最大の関心の1つである.いわゆる障害受容ができた脊損者でも再び歩行可能となるといわれれば,これを拒否する人はいないであろうし,脊損者にとって歩行は永遠の願いである.脊損者の歩行を考える場合,キーワードは歩行用装具と脊髄再生である.
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