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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル40巻2号

2006年02月発行

文献概要

特集 物理療法の有効性とリスク管理

温熱療法の有効性とリスク管理

著者: 岡崎大資1 鶴見隆正2 川村博文2 辻下守弘3 甲田宗嗣3

所属機関: 1群馬パース大学保健科学部理学療法学科 2神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部リハビリテーション学科 3県立広島大学保健福祉学部理学療法学科

ページ範囲:P.117 - P.124

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温熱療法とは

 温熱療法は,理学療法場面において多様で高頻度に実施される物理療法の1つであり,その適応となる疾患は多く,有効な治療手段である.その中でもホットパックやパラフィン浴,極超短波治療などによる温熱療法は,物理療法として最も用いられる頻度の高い治療法であろう.これらの治療法はそれぞれを容易に実施することができ,その効果も十分期待することができる.

参考文献

1)岡崎大資,他:物理療法場面における超短波・極超短波治療器から発生する人工電磁場の測定.日本物理療法学会会誌9:7-10,2002
2)岡崎大資,他:極超短波治療の鎮痛作用と環境に及ぼす影響 電波防護指針とEMC法制化による物理療法機器への影響について.PTジャーナル38:159-166,2004
3)岡崎大資,他:パラフィン浴反復法における再挿入時の被膜端の熱傷危険性についての再考.日本物理療法学会会誌10:65-69,2003
4)岡崎大資,他:温熱療法実施時の熱傷危険性について パラフィン浴反復法における被膜端および被膜内の温度変化に注目して.理学療法学30suppl:320,2003
5)滝本幸治:通所リハビリテーション利用者に対する物理療法 身体・心理・社会的側面からの検討.日本物理療法学会会誌11:39-44

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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