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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル40巻2号

2006年02月発行

文献概要

文献抄録

骨関節症を有する高齢者の家庭での運動教示様式の検討 フリーアクセス

著者: 上村さと美1

所属機関: 1健康科学大学健康科学部 理学療法学科

ページ範囲:P.154 - P.154

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 目的:変形性膝・股関節症を患う高齢者では,家庭での運動が効果的であると報告されている.この研究の目的は,運動教示様式の違いによって,指示した運動が正確に行われたのか,そして家庭における運動の習慣化につながったのかを明らかにすることである.

 対象:ビクトリア州の18理学療法クリニックに通院している変形性膝・股関節症115名(男性41名,女性74名,心筋梗塞,脳血管障害,炎症性関節炎の既往のある患者は除外)を対象とし疼痛の増大や手術目的,あるいは家族の都合などで25名が研究から外れた(男性10名,女性15名).

参考文献

Schoo AM, et al:The effects of mode of exercise instruction on compliance with a home exercise program in older adults with osteoarthritis. Physiotherapy 91:79-86, 2005

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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