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文献抄録
リハビリテーション病棟における高齢者の活動量について:観察法による研究
著者: 上村さと美1
所属機関: 1健康科学大学健康科学部理学療法学科
ページ範囲:P.244 - P.244
文献購入ページに移動 目的:急性期リハビリテーション病棟(リハ病棟)におけるリハ目標は,患者の身体機能の改善と再入院の予防,入院期間の短縮を図ることである.そして,患者の活動量や精神状態および周囲の人々との交流を十分に回復することを目指している.リハ病棟の患者は活動量が低下している場合が多いため,本研究では患者の活動量の分析を行い,活動量を向上させるための治療ガイドラインを明らかにすることを目的とする.
対象:リハ病棟に入院している高齢患者6名(平均年齢80歳)で,日常生活においてコミュニケーションに問題がなく,歩行が自立している者を対象とした.
対象:リハ病棟に入院している高齢患者6名(平均年齢80歳)で,日常生活においてコミュニケーションに問題がなく,歩行が自立している者を対象とした.
参考文献
Patterson F et al:An investigation into activity levels of older people on a rehabilitation ward:an observational study. Physiotherapy 91:28-34, 2005
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