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文献抄録
高齢者の股関節伸展の低下は歩行による変化か,姿勢による変化か
著者: 及川澄枝1
所属機関: 1いわてリハビリテーションセンター
ページ範囲:P.245 - P.245
文献購入ページに移動 背景:これまでの健康な高齢者の歩行の研究では,加齢に伴う至適歩行速度の低下,股関節の最大伸展角度の減少,骨盤の前傾角度の増大が証明されている.それらの変化は,股関節屈曲拘縮のような姿勢の変化によるものなのかどうかは明らかにされていない.われわれは股関節最大伸展角度の減少,骨盤前傾角度の増大が歩行時に起こるのではないかと仮説を立て,それらの歩行時と立位時での変化を検討した.
対象:被験者は65歳以上(以下,高齢群),18~40歳(以下,若年群)の健常者各25人とした.
対象:被験者は65歳以上(以下,高齢群),18~40歳(以下,若年群)の健常者各25人とした.
参考文献
Lee LW, et al:Reduced hip extension in the elderly:dynamic or postural?Arch Phys Med Rehabil 86:1851-1854, 2005
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