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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル40巻7号

2006年07月発行

文献概要

あんてな

第41回日本理学療法士協会全国学術研修大会in長崎のご案内

著者: 大山盛樹1 小柳傑2

所属機関: 1医理会 柿添病院 2あかがき内科・循環器科

ページ範囲:P.543 - P.547

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西の港SASEBO

森の家HUIS TEN BOSCHより

 (社)長崎県理学療法士会では,本年10月5日・6日の2日間にわたり佐世保市のアルカスSASEBOを会場として,第41回日本理学療法士協会全国学術研修大会の開催を予定しております.佐世保市には九州最大のテーマパーク「ハウステンボス(オランダ語:森の家)」があり,今回のレセプションもハウステンボス内ホテルヨーロッパのレンブラントホールにおいて開催される予定です.「ハウステンボス」というと長崎市にあると思われている方々が多いようですが,今回の開催地である佐世保市にありますので,この機会に是非お立ち寄りいただきたいと思っております.名称も今回から「全国研修会」より「全国学術研修大会in○○」となる初めての大会であり,塩塚 順大会長をはじめ準備委員および長崎県士会会員一同,参加される皆様に十分満足していただける大会となるよう,準備を進めております.

「大会テーマについて」

テーマ:「生活機能向上に対する理学療法技術」

 2001年の世界保健機関(WHO)総会において国際生活機能分類(International Classification of Functioning, Disability and Health:ICF)が採択され,従来の国際障害分類(International Classification of Impairments, Disabilities and Handicaps:ICIDH)とは大きく概念が転換しました.従来の,身体障害をマイナス面で分類する観点から,障害者はもとよりすべての人々の生活機能をとらえる立場として,環境因子などの要素が加えられました.ICFを構成する各要素は,相対的独立性と相互依存性という関連によって生活機能を形成し,障害および健康についての情報を国際的かつ多分野での共通言語として活用するためのツールとして位置づけられています.理学療法の分野においても多角的な視野に立った「生活機能向上」に対する実践的介入が求められていると考えます.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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