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文献抄録
太極拳の知覚運動性反応様式とバランスにおける効果
著者: 菅原智恵子1
所属機関: 1いわてリハビリテーションセンター
ページ範囲:P.597 - P.597
文献購入ページに移動 目的:太極拳では連続した体重移動,身体の回旋,片足で立つという動作が繰り返し行われ,これらの動作は的確な関節コントロール,協調した筋活動,優れたバランスを必要とする.今回の研究では,知覚運動とバランスの反応様式について短期間と長期間の太極拳トレーニングの効果を比較した.
対象:健常者48人(男性24人,女性24人),経験が1~3年の長期太極拳経験者16人(平均年齢53.8±12.2歳),3か月の短期太極拳経験者16人(平均年齢52.9±11.7歳),デスクワーク中心で太極拳の経験がない16人(平均年齢59.5±10.6歳)をコントロール群として設定した.3グループとも年齢・性別は同等であった.
対象:健常者48人(男性24人,女性24人),経験が1~3年の長期太極拳経験者16人(平均年齢53.8±12.2歳),3か月の短期太極拳経験者16人(平均年齢52.9±11.7歳),デスクワーク中心で太極拳の経験がない16人(平均年齢59.5±10.6歳)をコントロール群として設定した.3グループとも年齢・性別は同等であった.
参考文献
Fong SM, et al:The Effects on sensorimotor performance and balance with Tai Chi training. Arch Phys Med Rehabil 87:82-87, 2006
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