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講座 福祉工学の最前線 2
臨床領域における福祉工学の現状と課題
著者: 畠中規1
所属機関: 1横浜市総合リハビリテーションセンター地域サービス課
ページ範囲:P.679 - P.685
文献購入ページに移動はじめに
筆者はリハエンジニアとして,横浜市総合リハビリテーションセンター(以下,リハセンター)に勤務している.これまで縁あっていくつかの教育機関で,理学療法学科や看護学科の学生に「人間工学」または「リハビリテーション工学(福祉工学)」という授業の中で,福祉機器とその適合について述べさせていただいた.その中でもっと幅広く,学生だけでなく,興味を持った現役理学療法士の方々へ,福祉工学について伝えることが必要だと考えてきた.本稿を含む今回の講座連載をきっかけに,多くの理学療法士の方が福祉機器の研究開発や臨床評価へ参加されることを願っている.
筆者はリハエンジニアとして,横浜市総合リハビリテーションセンター(以下,リハセンター)に勤務している.これまで縁あっていくつかの教育機関で,理学療法学科や看護学科の学生に「人間工学」または「リハビリテーション工学(福祉工学)」という授業の中で,福祉機器とその適合について述べさせていただいた.その中でもっと幅広く,学生だけでなく,興味を持った現役理学療法士の方々へ,福祉工学について伝えることが必要だと考えてきた.本稿を含む今回の講座連載をきっかけに,多くの理学療法士の方が福祉機器の研究開発や臨床評価へ参加されることを願っている.
参考文献
1)畠中 規:肢体不自由児・者のためのIT利用支援~在宅利用者をサポートする立場から~.リハビリテーション・エンジニアリング19(2):22-25:2004
2)畠中 規:パソコンボランティア入門セミナー講演:http://www.jugjam.com/peernet/pasosemi/tp/20020427tp.html:2002
3)テクノエイド協会(福祉用具情報システム):http://www.techno-aids.or.jp/system/index.shtml
4)保健福祉広報協会(国際福祉機器展):http://www.hcr.or.jp/
5)第5回ヨコハマ・ヒューマン&テクノランド:http://www.yokohama-rf.jp/yotec/yotec2006-1.html
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