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慢性腰痛者はどのようにスピードを上げ,速度を落とすか?:歩行中の体幹-骨盤の協調運動および腰部脊柱起立筋活動 フリーアクセス
著者: 関公輔1
所属機関: 1いわてリハビリテーションセンター
ページ範囲:P.799 - P.799
文献購入ページに移動方法:被験者は,慢性LBP者12名(36.8±10.9歳)とし,対照群は健常者12名(30±8.0歳)が参加した.課題は,トレッドミル上にて自由歩行後,異なる6つの速度(6.2,1.4,3.8,5.4,2.2,4.6km/h)で歩行した.体幹部分の回旋角度の計測は,3Dアクティブ・マーカーoptotrak 3020を使用し,マーカーは,第3胸椎(T3),第2腰椎(L2)と仙骨の高さ,踵と第5中足指節関節に貼付した.ES活動は,表面筋電図を使用し記録した.歩行速度の動揺後の体幹-骨盤協調運動と腰部脊柱起立筋(LES)活動パターンの不変量と変化特性は主成分分析を使用し群間で比較検討された.
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