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特集 臨床実習の具体的展開
―座談会―臨床実習を変えられるか?―その具体的展望は
著者: 保村譲一1 神先秀人2 佐藤房郎3 細江さよ子4 永冨史子5 内山靖6
所属機関: 1星城大学リハビリテーション学院 2山形県立保健医療大学 3東北大学病院 4大阪南脳神経外科病院 5川崎医科大学附属病院 6群馬大学
ページ範囲:P.209 - P.218
文献購入ページに移動内山 本日は,「臨床実習を変えられるか?その具体的展望は」という,少し挑戦的なタイトルで座談会を開催致します.臨床,教育,研究の現場から5人の先生にお集まりいただきました.まず,自己紹介と,臨床実習について感じていることについてお話しいただきたいと思います.
保村 私は,星城大学リハビリテーション学院で学院長をしております.理学療法士になりまして30年,理学療法士教育に携わって22年になります.いま,臨床実習について感じていることを端的に言いますと,21世紀の臨床実習形態は,もう新たな方法・体制に変えざるを得ない状況に来ていると強く感じております.
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