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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル42巻12号

2008年12月発行

文献概要

1ページ講座 理学療法関連用語~正しい意味がわかりますか?

ボルグスケール

著者: 佐竹將宏1

所属機関: 1秋田大学医学部保健学科理学療法学専攻

ページ範囲:P.1057 - P.1057

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 Borg scaleは,Gunnar Borgが開発した,運動強度や痛み,息切れの強さなどを主観的に評価するための数量化されたスケールである.1970年に発表されたBorg RPEscaleは,自身の運動中の感覚を主観的に評価できるように開発され,性別,年齢,生活環境などに関係なく使用できる.1981年にはカテゴリー比スケール(Borg CR10 scale)を発表した.いずれも何度か改訂されており,本稿では最終版を提示する.

参考文献

1)Borg G:Borg's perceived exertion and pain scales, Human Kinetics, Champaign, 1998
2)Borg GA:Psychophysical bases of perceived exertion. Med Sci Sports Exerc 14:377-381, 1982
3)American college of sports medicine:ACSM's guidelines for exercise testing and prescription 7th ed, pp55-92, Lippincott Williams & Wilkins, Philadelphia, 2006

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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