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文献詳細

雑誌文献

理学療法ジャーナル42巻12号

2008年12月発行

文献概要

なぜ学ぶのか・8

哲学―理学療法の現場は哲学である

著者: 永冨史子1

所属機関: 1川崎医科大学附属病院リハビリテーションセンター

ページ範囲:P.1074 - P.1076

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 「哲学は人生にとって最も重要な究極のテーマを考究する学問であるとともに,事象を理性的に判断・理解する思索である(理学療法学事典1)より抜粋)」.

 哲学とは,「思索する学問」だといわれています.私は哲学を専門的に学んだことのない,臨床どっぷりの理学療法士です.しかし,あえてわかった風にまず一言書くと,「哲学」は文系暗記もの・1人で悩むもの,「理学療法学」は技術系ハウツーものと考えている学生・読者は考えを改めましょう.

参考文献

1)奈良 勲(監修),内山 靖(編):理学療法学事典,医学書院,2006
2)田中智志:臨床哲学がわかる事典,日本実業出版社,2005
3)永井友二郎,阿部正和(編):医療とことば,中外医学社,1988

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1359

印刷版ISSN:0915-0552

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