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特集 WCPT WCPTのサブグループと日本の理学療法の展望
3.IFSPと日本の理学療法の展望
著者: 浦辺幸夫1
所属機関: 1広島大学大学院保健学研究科心身機能生活制御科学講座スポーツリハビリテーション学研究室
ページ範囲:P.213 - P.216
文献購入ページに移動2007年6月2日から6日にかけて,カナダのバンクーバーにおいて第15回世界理学療法連盟(以下,WCPT)学会が盛大に開催された.バンクーバーはガラス張りのビルが整然と建ち並ぶ近代的な都市であるが,折しも2010年に開催される冬季オリンピックを前に建設ラッシュの状態で,雑然としていた.日本理学療法士協会(Japan Physical Therapy Association:JPTA)はWCPTの中でも主要国であり,わが国からも多くの理学療法士がこの学会に参加し,学術的交流はもちろん,社会的,国際的な振興も大いに進められたと思う.
WCPTはいくつかのサブグループを持っている.International Federation of Sports Physiotherapy(以下,IFSP)もその1つである.この名称から「スポーツ理学療法に関係する連盟」ということが理解できるだろう.本稿では,第15回WCPT学会会期中の話題を含めてIFSPの活動を紹介し,日本の理学療法の展望の中で,特にスポーツ理学療法の分野がどうあるべきか考察を進めたい.
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